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オツベル『夜更けのティールーム』
¥2,000
前作から3年以上の活動期間を経てキャリアの集大成アルバム遂に完成!! 長い夜からの出口を探せ。たのしくてかなしいメランコリックポップなサウンドが街を灯す。 前作カセットレコーディングでの音源から続き、宅録ならではのカラフルな編曲、ドラムやエレキギターなどロックを以前より感じるするどい楽曲が揃った渾身の一枚。 M2.子供の靴、M7.約束の家、M8.エベレータにのってなどライブではおなじみの曲達が遂に待望の初音源化。 また、M4.からくり屋敷のポップなサウンドにサイケデリックな音などオツベルらしさが盛り込んだ攻めの楽曲がアルバムを盛り立てる。 楽曲の愉快さの中に垣間見える信念や、独自の方法論で奏でられる音たち、オツベルの奇才ぶりが大いに感じられる素晴らしい作品となっている。 夜眠れない時、なんとなく寂しい時、誰かと深夜珈琲でも飲みたい、人が誰でも忍ばせている夢遊に8つの曲(”おはなし”)を持ってひとり夜の散歩へ出かけてみてはどうだろう。 歩きながらイヤホンから流れる音にそっと耳を傾け、このミクロコスモスに触れて欲しい。 きっと時には可笑しく、時には優しく寄り添ってくる曲たちがあなたをそっと出口へ誘うだろう。 また今回はゲストミュージシャンにトイピアノで滝本晃司(exたま)を迎え全編のベースにはウッドベース奏者の広瀬達也。 フルート、ケルティックハープに安生正人、ドラムに福島浩史と非常に豪華かつ素敵なメンバーでの制作となった。 ジャケットには期待の若手イラストレーター常夏ときを起用。
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みぇれみぇれ/安生正人
¥500
50%OFF
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みぇれみぇれと安生正人によるアコースティック&唄心満載な作品!牧歌的でオーガニックなメロディを軸としながら、ミニマルな感触とファンタジーな要素を感じさせるフワリ感抜群の作品。トクマルシューゴ、cero、曽我部恵一BAND等が好きな人は是非チェックを。ジャケットは横内べこを起用した全6曲。 1. 南緯21° 2. 空飛ぶベット 3. 火 4. ketel 5. 星が見える丘にて 6. ミモザ みぇれみぇれ 2007年秋頃から『くすくす』名義でライブスペース等を中心に活動を始める。2008年『くすくす』から『みぇれみぇれ』に改名。自主制作で「茶の間ろけっと」をリリースする。PWRFL POWER、谷口正明(エコーユーナイト)等と共演をはたす。また、写真家の須田誠JAPAN TOUR2010の宇都宮でのトークイベントで安生正人と共に演奏を披露する。 安生正人 17歳から独学でギターを始める。技術に裏打ちされたテクニックから奏でられる、クラシカル且つポップな楽曲達はソロを感じさせない独特な華やかさがある。地元栃木で行われたASA-CHANGの公演のオープニングアクトを務めたほか、わたなべゆう、小川倫生などとも共演する。 【Lowcore Records駒場氏からのコメント】 僕がこのCDをお勧めしたい理由のひとつとして挙げたいと思っているのは、2人が路上出身のアーティストだという事だと思います。作品の中にオンTHEストリート的な勢いや感情剥き出しの発情ボイス等は一切混入している訳ではないんです。活動する場所もカフェや音楽バー等が中心という事で食欲をゲンナリさせないような良い意味でスマートな内容です。ジャケも帯も奇麗に仕上がりました。でもデモでも!待って待って!その裏の裏通りにいる彼らの存在を感じて欲しい。彼らはユニオン通りにいた!彼らはネズミ穴通りに!彼らはバンバ通りに!つって自分自身が路上から熱い思いを叫ぶ詩人になってしまうかのように、このCDはとても良い。エコヒイキがあるとしても良い。宇都宮の街と歌、暗中模索のクラシックギターがしっとり響く。彼らの背後に路上あり!そんな一枚。 【イワサキカズヒロ氏からのコメント】 このCDは、ユニットでもデュオでもましてやありがちなバンドサウンドとは無縁である。 寄りそう様な歌声、音 二人の共通点は・・・というよりは”何か” 夜の帳が下りる頃に、このCDを再生すればあなたも共感する。 絵本的音楽作品家と称する、独自の世界観を持つシンガーソングライターのみぇれみぇれ氏。 北欧、アイリッシュ、古楽を音楽的軸にもつガットギター奏者の安生正人氏。 二人の名前をタイトルに冠したのがこのCDである。とはいっても、共演作ではない。 互いに持ち寄った渾身の楽曲がパッケージングされている、言わば二人だけのコンピレーションあるばむである。 片や、唄。片や、独奏という別種の演奏形態であるのに、全体の印象は不思議とマッチして心に響く作品だ。 例えば。 夜の帳がすっかり下りて、クタクタになって帰宅してSNSをチェックするのも何かメンドい・・・ そんなときに彼らの唄声/音はスルリとあなたの心に入り込んでくる。そう、易々と。 栃木県宇都宮市を同郷にもち、今や全国的に活動する二人の生々しいまでの想いがこの盤には吹き込まれている。 異なるスタイルで活動する二人が、何故に共感し得たのか? それはジャンルを横断し「音楽」を愛して止まない我々にとって最も大切なもの。あなたも聞けば、きっとわかる。 そして彼らに、彼らのステージに出会いたくなる。 私はもう出会った。 次はあなたの番だ。
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安生正人『レヴォントゥリ』
¥1,500
25%OFF
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安生正人/『レヴォントゥリ』 "みぇれみぇれ"とのスプリットを経て放たれる安生正人渾身の1stアルバム『レヴォントゥリ』 その何処までも美しく色褪せない音達は決して消える事の無いレヴォントゥリ(=オーロラ)のようである。 情緒あるメロディのなかに秘められた想い。こんなにやさしいのにステップを踏みたくなるんだ。 1、カレンズ・ノア 2、紫陽花の踊り子 3、風花 4、Wexford Carol 5、Winter Humming Bird 6、Nordic Sheep Dance 7、ぼくの帰り道 8、Night Cherry Blossom 9、ノルウェーのウェディングマーチ 10、夜の前に Artwork by 田村しおり